【激レア】1950年代作品　兼永ナイフ(8徳) KANENAGA MADE 多徳

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昭和時代に祖父が銀製品の製造・卸業を営んでおり、扱った商品見本(銀製品)が金庫やショールームに保管されておりました。年末実家に戻ったところ祖父が大変自慢していた懐かしいナイフが見つかりましたのでこちらに出品させていただきます。

伝票の記録がなく、どのような経緯で祖父がこの多徳ナイフを入手したのか、あるいは販売していたのかは不明です。しかしナイフ本体にKANENAGA MADEとあり、これまで国内のオークションサイトで同じ刻印の商品が出品されたこと、また同じ刻印を施した兼永ナイフについての記事が海外サイトに掲載されていることから、本品が岐阜県関町の日本刀の巨匠と言われた河村永次郎氏（刀匠銘：藤原兼永）の門下、兼永一門による作品であることは間違いないと思います。

銀製品ではありませんが、昭和の伝統工芸を守る彫金が外観に重厚な光を放っております。日本刀の名工兼永一門によって戦後すぐに作られた多徳ナイフは、日本のナイフ史において非常に稀有な存在と言っても過言でないとか思います。


＜商品の内容＞　

商品：兼永多徳ナイフ（8徳）
革製ケース入り（ヤブレあり）
製造：兼永一門
製造年：　1950年代＊
＊商品は昭和30年～35年の箱に収められていました
サイズ： 長さ約88mm
メインブレード：長さ約53mm
刻印：KANENAGA MADE
パテント表示：PATENT 365359
量目：約110g


※なるべく商品の状態がわかるように撮影しましたので写真にてご確認ください。写真のものを実際にお届けします。写真が実物の色味と異なる可能性があることをご了承ください。

※ 70年近い年月保管されてきた商品のため、経年変化による傷や汚れがございます。専門店レベルの完璧な品質管理や完全無欠な新品を求める方、完璧主義の方、神経質な方はご購入をご遠慮ください。

※ 箱はございませんが商品が傷つくことのないよう厳重に梱包し、追跡ありのらくらくメルカリ便で安心の匿名発送をさせていただきます。


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